おぴんちブログ

お役所は簡単なことをややこしくしています。

戸籍の収集なんて怖くない。お役所3ガチャ #2

◇ 家族が亡くなった場合、銀行などから「出生から死亡までの戸籍(注1)を用意してください」(注1)と言われます。しかし、この戸籍を用意するのは大変です。役所のシステムが古く、申請書は役所ごとに異なり、現在は言葉が違います。その結果、なかなか理解ができないため時間がかかります。家族に迷惑をかけないためにも、早めに戸籍を用意しておきましょう。

一番ひどい申請書の例

E市の交付申請書

これは『必要な内容』欄の書き方が全くわかりません。一度電話して適当に書いて、「分からない場合はお電話ください」とメモをする以外になさそうです。申請書は市町村役場のサイトからダウンロードできます。

関連キーワード

 ・戸籍謄本の出生から死亡まで

 ・士業の戸籍収集

 ・戸籍収集専門業者

 ・法定相続情報一覧図と写し

戸籍収集の新スラング(新スラ)

 ・申請紙ガチャ: 役所によって違う言葉と様式

 ・申請用語ガチャ: お役所言葉より迷惑なバラバラ用語

 ・申請題字ガチャ: 役所によって違う申請書名

  以上、戸籍お役所3ガチャと呼ばせてもらいます。

お役所3ガチャの問題

デジタル庁さま、ガチャガチャですよ。遠方の場合は電話で聞いて書きますが、聞いても書けない市役所があります。お役所さま、3ガチャを何とかしてください

脚注1:冒頭文の、銀行などに出す戸籍には改製と除籍も含まれる。その役所には何があるか、事前に電話で確かめる必要があります。他方、”法定相続情報一覧図の写し”の方が利便性はたかい。戸籍を出すと他に使えないから、担当者の言葉足らずに注意してください。

大人の折り紙

 


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